FXGTでは追加口座(複数口座)を作ることが可能です。
この記事を読めば下記のことがすぐに分かります。
- FXGTで追加口座を作る方法(画像付き)
- 追加口座を作るメリット&活用方法
- FXGTで追加口座を作る際の注意点
FXGTで追加口座を作る方法を画像付きで詳しく解説しているので、誰でも簡単にFXGTで複数口座運用ができるようになります。
さらに、FXGTで複数口座を持つことによって得られるメリットや、複数口座の活用方法もご紹介。
FXGTで追加口座を作る場合の注意点も合わせてお伝えしています。
これからFXGTで追加口座を作りたい、複数口座を持ちたいと考えている人にとって役立つ有益情報ばかりなので、ぜひご参考くださいませ。
FXGTで追加口座(複数口座)を作る方法
まずは、FXGTで追加口座(複数口座)を作る方法と、実際にMT5で使い始めるまでの手順を解説します。
画像付きで分かりやすくお伝えしておりますので、これからFXGTの追加口座を作りたい人は必見です。
FXGTでの追加口座の作り方は簡単なのでご安心ください。
大まかな手順は以下の通りです。
それでは、FXGTで追加口座を作る方法を見ていきましょう。
①FXGTマイページにログイン
追加口座はFXGTのマイページで作ります。
まずはFXGT公式ページより「ログイン」をクリック。
するとログイン画面が出てきますので、登録済みのメールアドレスとパスワードを入力し、「ログイン」をクリックしましょう。
これでFXGTのマイページに移ります。
上段にある「MT5口座」を選択し、「+」をクリックしてください。
FXGTで追加口座を作りたい場合はこの「+」をクリックすることで、最大8口座まで追加口座を作れます。
次に「ライブ口座」をクリック。
ここからはMT5口座にライブ口座を追加する作業に入ります。
②MT5にライブ口座追加
MT5にライブ口座追加するためには、「口座タイプ」「基本通貨」「最大レバレッジ」を選択して、「パスワード」を設定することが必要です。
その方法を順番に見ていきましょう。
口座タイプを選択する
まず追加口座の口座タイプを選択します。
FXGTには2022年4月に新設されたPRO口座を含めて6種類の口座タイプがあり、用途に応じて追加口座を作ることが可能です。
FXGTでの追加口座の作り方としては、現在持っている口座とは違った口座タイプを作ることをオススメします。
それぞれの口座タイプのメリット・デメリットを補完し合うためです。
例えば「スタンダード口座+PRO口座(ECN口座)」。
これなら、スタンダード口座でボーナスのメリットを享受でき、なおかつPRO口座(ECN口座)における狭いスプレッドでの取引も可能。
スキャルピングなど狭いスプレッドで取引をしたい場合にPRO口座を使い、ボーナスで一発勝負したい場合はスタンダード口座で取引する、といった複数口座の使い方もできますよね。
ここでは、追加口座としてPRO口座を試しに選択してみましょう。
これで口座タイプの選択は完了です。
基本通貨を選択する
次に通貨種類を選択する画面になります。
通貨種類とは、FXGTのMT5の口座残高に表示される通貨単位のこと。
基本的には日本円で管理したい人が多いと思いますので、「¥」アイコン(JPY)をクリックしてください。
5種類の仮想通貨も選択可能なので、もし口座残高を仮想通貨で管理したい人は仮想通貨を選択してもOKです。
FXGTでは複数口座を持てるので、例えばJPY口座を4つ、BTC口座を4つ保有することもできます。
レバレッジを選択する
続いてレバレッジの選択画面が出てきます。
レバレッジは後で変更もできますが、いったん最大レバレッジである1000倍を選択することをオススメ。
レバレッジ1000倍に設定していても、注文時のロット数を調整することで「実効レバレッジ」を下げることが可能だからです。
例えば「PRO口座・レバレッジ1000倍・資金1万円」を追加口座として作ったとします。
この場合、USD/JPYなら最大で約1ロット投入できますが、これを0.1ロットに抑えれば実効レバレッジは約100倍。
もちろん複数口座のメリットを活かして、1000倍のフルレバレッジで勝負するのもアリです。
今回は一例としてレバレッジ1000倍を選択してみましょう。
「1000」を選択し、「進める」をクリック。
パスワードを設定する
最後に、パスワード設定画面となります。
自動生成されたパスワードを使ってもいいですし、任意のパスワードを自分で設定することも可能です。
パスワード設定を終えたら「進める」をクリックしましょう。
すると下のような画面となります。これで追加口座の作成は完了。
ここに表示されているログインIDとパスワードは、MT5にログインする際に必要な情報となります。
FXGTから追加口座の登録完了メールも届いていますので、ログインIDを忘れた際に確認することも可能です。
③MT5追加口座にログインする
ではMT5の追加口座に実際にログインしてみましょう。
FXGTのMT5チャートを開き、右下の数字が表示されている箇所をクリックしてください。
すると下のような画面が出てきますので、「ログイン」をクリック。
ここで先ほどの追加口座のログインIDとパスワードを入力し、「OK」をクリック。
すると追加口座にログインでき、新たなチャートが表示されます。
以上が追加口座へのログイン方法です。
ちなみにIDやパスワードは、マイページ内で確認することも可能です。
マイページ内の「MT5口座」を選択すると、追加口座のログインIDを確認できます。
また、下図のように「アクション」から「パスワードのコピー」を選択すれば、パスワードもコピーできる仕様です。
FXGTで追加口座(複数口座)を作る4つのメリット
それでは、FXGTで追加口座(複数口座)を作ることにどのようなメリットがあるかを見ていきましょう。
FXGTで追加口座(複数口座)を作ることには以下4つのメリットが挙げられます。
様々な口座タイプを試したり運用できる
FXGTには2022年4月に新設のPRO口座含め、6種類の口座タイプがあります。
そしてFXGTではこの6種類を自由に組み合わせて、最大8口座まで持つことが認められているのです。
1種類の口座だけでなく追加口座を作って複数口座を持てば、FXGTならではの口座タイプ別のメリットを活かしながら取引できます。
FXGTにおける各口座タイプのメリットは下表の通り。
FXGT口座タイプ名 | メリット |
---|---|
スタンダード口座 | ・ボーナス付与 |
・全銘柄の取引可能 | |
・1ロット=10万通貨 | |
ECN口座 | ・スプレッドが狭い |
・スキャルピング向き | |
・1ロット=10万通貨 | |
PRO口座 | ・スプレッドが狭い |
・手数料が無料 | |
・1ロット=10万通貨 | |
FX専用口座 | ・ボーナス付与 |
・口座残高でレバレッジ変化 | |
・1ロット=10万通貨 | |
ミニ口座 | ・ボーナス付与 |
・大半の銘柄で取引可能 | |
・1ロット=1万通貨 | |
セント口座 | ・入金ボーナスのみ付与 |
・1ロット=1千通貨 | |
・試しトレード向き |
例えばスタンダード口座でボーナスを使って取引しつつ、スキャルピングの際にはスプレッドの狭いECN口座やPRO口座を使うこともオススメ。
また、手数料無料のメリットを活かして、仮想通貨の取引だけはPRO口座を使い、為替FXはボーナスを活用しながらスタンダード口座を使う、という使い分けもありでしょう。
複数口座を持つことによって取引の幅を広げられる点も、FXGTのメリットと言えます。
基本通貨の異なる口座を使い分けることができる
FXGTでは法定通貨3種類、仮想通貨5種類の計8種類の基本通貨の中から、自由に組み合わせて複数口座を持つことが可能。
基本通貨とは、口座残高などで管理する通貨単位のことです。
例えば為替FXならJPY口座を使い、追加口座として仮想通貨用にBTC口座を作ることもできます。
用途に応じて基本通貨の異なる口座を使い分けると口座管理もしやすくなるでしょう。
低レバ口座とハイレバ口座を使い分けることができる
FXGTでは口座別にレバレッジを変更することもできます。
同じスタンダード口座内であっても「スタンダード口座レバレッジ1000倍」と「スタンダード口座レバレッジ100倍」といった感じで複数口座を持つことが可能。
レバレッジを分けて複数口座を持てば、ハイレバレッジ口座では少額資金で大きな勝負をかけ、低レバレッジ口座ではローリスクの堅実なトレードをする、という使い分けもできます。
FXGTの複数口座をレバレッジ別に組み合わせることによって、リスク管理しやすくなることもメリットと言えるでしょう。
複数のEAを同時稼働できて検証しやすい
FXGTで複数口座を持てば、トレード手法に合わせて自動売買EAを使い分けることもできます。
FXGTでは1種類の口座内であっても、複数のチャートを表示させて、複数の自動売買EAを稼働させること自体は可能です。
しかしその場合、トレード結果を検証しづらいというデメリットがあります。
1種類の口座だと全EAの成績しか見えないので、個々のEA成績が見えづらいのです。
しかし自動売買のトレード手法に応じて複数口座を活用すれば、例えば「レンジ相場向けEA口座」と「トレンド相場向けEA口座」のように、トレード手法別の口座管理が可能に。
自動売買の成績を分析する際にも、トレード手法別に口座を分けておいた方が検証しやすく、どのEAが優秀なのかを簡単に把握できます。
また、時間帯によって複数口座を使い分けるのもアリかも。
例えば同じEAを使って、レンジ相場になりやすい10~15時にEA口座Aを使い、トレンド相場になりやすい15~19時にEA口座Bを使う方法です。
こうすることで、EAがどの時間帯に勝ちやすいかを分析することも可能。
自動売買EAは分析が重要になるので、EA別に追加口座を作ることは実績検証するうえで大きなメリットとなるでしょう。
FXGTで複数口座を扱う際の8つの注意点
ここからは、FXGTで複数口座を扱う際の8つの注意点を見ていきましょう。
FXGTの複数口座はメリットも多くて便利です。
しかし以下でお伝えする注意点を守らないと、せっかくの複数口座のメリットを活かせなくなるので、ぜひご一読くださいませ。
追加口座は最大8つまで開設できる
FXGTでは最大8口座まで追加口座を作ることができます。
またライブ口座の場合は、同じ基本通貨で8口座までの追加口座を作ることが可能です。
例えば追加口座をすべてJPY口座にすることもOK。
8口座すべてをJPYで管理できるのはありがたいところ。
一方、FXGTのデモ口座の場合は基本通貨ごとに最大2口座までで、合計で最大16口座。
ライブ口座とデモ口座では追加口座数や基本通貨の種類数が異なっているのでご注意ください。
FXGTのライブ口座とデモ口座の違いは下表のようになります。
FXGT | ライブ口座 | デモ口座 |
---|---|---|
追加口座数 (最大口座数) | 8 | 16 |
基本通貨 | 8種類 | 8種類 |
基本通貨ごとの 最大口座数 | 8 | 2 |
残高が無い状態で30日利用しないと休眠口座になる
FXGTでは長期間取引をしていないと休眠口座となる仕様になっているのでご注意ください。
まず、30日間連続して取引しておらず、かつ口座残高が無い場合にはボーナスは消滅して休眠口座になります。
もし休眠口座にしたくなければ、30日以内に1回は取引するか、少しでもいいので口座残高のある状態にしておく必要があるのです。
口座を90日間放置すると休眠扱いとなり手数料が発生
次に、30日間連続して取引していないものの口座残高が残っている場合は、休眠口座にはならずに口座を維持できます(通常取引が可能)。
しかし計90間連続して取引していないと休眠口座となり、通常取引は不可。
さらに口座残高から毎月10USD(約1,200円)の手数料が引かれていきます。
FXGTでは1度休眠口座になると、その口座を復活させることができない仕様です。
休眠口座になった後にFXGTで取引するためには、追加口座を作らなければなりません。
FXGTでは最大8口座まで追加口座を口座開設できますが、例えば2つの口座が休眠口座になると、追加口座は残り6口座までしか作れないのでご注意を。
補足ですが、もし口座残高が残っている状態で90日間取引していなくて手数料を引かれそうになった場合。
口座残高をMT5からEwalletへ資金移動させると、手数料は引かれない模様です。
いずれにしても、FXGTでは長期間取引をしないと休眠口座になり、可能な追加口座数も減ってしまうので、特に複数口座を作りたい人は気をつけましょう。
複数アカウント所持は規約違反で口座凍結
FXGTでは複数口座の所持は認められていますが、「複数アカウント」は禁止。
複数アカウントは、ボーナスを複数回もらおうとしていると見なされるのです。
もし発覚すると口座凍結(すべての口座で取引不可)になりますので、注意しましょう。
家族内で同一IPアドレスを使用している場合はいったん複数アカウント所持と見なされますが、セルフィ写真を送信すれば通常通り取引再開できます。
複数口座での両建ては禁止されている
FXGTでは同一口座内での両建ては認められています。
しかし、FXGTの複数口座間での両建ては禁止です。
例えばボーナスが付与される口座と、スプレッドが有利なPRO口座を組み合わせて両建てすれば、ゼロカットの恩恵も手伝って、極めて低いリスクで大きな利益を狙えてしまうため。
上記の例で言えば、ボーナスがもらえないPRO口座であっても、複数口座間で両建てすれば事実上ボーナスが付与されているような状態になりますからね。
複数口座間の両建ては、故意ではなくともうっかり間違えやすいので気を付けましょう。
追加口座は削除することが出来ない
FXGTでは1度作成した追加口座は削除や変更ができない仕様となっています。
例えば追加口座でPRO口座を作った後に、やっぱりECN口座にしたいと思ってもPRO口座を削除・変更することはできないのです。
もしECN口座を追加したければ、新たに追加口座を作る必要があります。
FXGTの最大口座数は8口座なので、後で変更がないよう慎重に追加口座を作りましょう。
ただし追加口座を作った後も、レバレッジ変更は可能です。
MT5のログイン情報が口座ごとに異なる
FXGTで複数口座を持った場合、MT5のログイン情報は口座ごとに異なるのでご注意ください。
例えば複数口座を持っていたとして、MT5チャートでPRO口座以外の口座を使っていたとします。
MT5チャートをPRO口座に切り替えたい場合は、ログイン画面からPRO口座用のIDとパスワードを再度入力する必要があるのです。
先述したようにパスワードは任意のものを設定できるので、1種類で済ませることも可能。
しかしログインIDだけは複数口座の数だけ発行されます。
複数口座を持つとIDの管理が大変なように感じるかもしれませんが、下のようにFXGTのマイページ内で追加口座のIDを簡単に確認できるのでご安心を。
複数口座によるボーナスの二重取りは出来ない
FXGTで複数口座を持った場合、ボーナスの二重取りはできない仕様となっています。
ボーナスの受け取り状況は口座単位ではなくアカウント単位で管理されているので、複数口座を持っても付与されるボーナス額は変わらないのです。
例えば最初にスタンダード口座の口座を作って、その後追加口座でミニ口座を作っても、口座開設ボーナスが付与されるのは最初のスタンダード口座のみ。
ただし、最初にボーナス無しのPRO口座を口座開設して、その後追加口座としてスタンダード口座を口座開設すれば、追加口座のほうにボーナスが付与されます。
ボーナス付与については口座開設の順番に関わらず、「ボーナス対象口座で受け取り条件を満たしている場合」のみボーナスが付与される、ということですね。
ここで参考情報を1つ。
FXGTでは入金100%ボーナスを二重取り出来る裏技があります(複数口座でなくてもOK)。
それは「緊急ボーナスキャンペーン」です。
不定期に開催される緊急ボーナスキャンペーンですが、キャンペーンによっては、なんと入金100%ボーナスを2回受け取ることが可能。
この緊急ボーナスは、常設の「初回入金100%ボーナス」とは別物扱いで、「初回入金」にはカウントされないのです。
上記のようにFXGTサポートにも確認しましたので間違いない情報です。
「複数口座のメリットによるボーナス二重取り」ではないので、念のため。
緊急ボーナスキャンペーンを使えば、保有口座が1種類でも入金100%ボーナスは2回付与されます。
ただし今後はその条件が変わる可能性もあるので、公式ページのボーナス情報を確認するようにしましょう。
かなりお得なFXGTのボーナス情報なので、ご参考までに。
まとめ
FXGTでは追加口座(複数口座)を作ることが認められています。
最大で8口座まで複数口座を作ることが可能。
FXGTで複数口座を作るメリットとしては、異なる口座タイプの追加口座を作ることで、用途に応じた使い分けをできる点が挙げられます。
高レバレッジだけでなく追加口座として低レバレッジ口座も作ることで、資金・リスク管理もしやすくなる点もメリット。
また、追加口座を使って、トレード手法別に自動売買EAを複数稼働させることで、自動売買の実績検証も容易になることも複数口座運用のメリットと言えるでしょう。
ただしFXGTで追加口座を作る際には注意点もあります。
せっかく追加口座を作っても長期間取引しない口座は休眠口座となり、もし口座残高が残っていると手数料もかかるので気をつけましょう。
また、FXGTでは複数口座はOKですが、複数アカウント所持や複数口座間での両建ては禁止されており、発覚すると口座凍結になるのでご注意ください。